2016年6月12日(日)
今週末の土日は、東京で学会でした。
毎年参加人数が、特に若い世代の先生が増えているように感じます。
2日間かけて、数多くの講演を聞くことができました。
盛り沢山の演題の中から今回気になった話は・・・
乳児がどのように『噛める』ようになるのか?
噛めなくなった要介護者は『噛める』ようになるのか?
咀嚼(そしゃく)という機能は、自然に獲得できるように思われていますが、現実には正しく『噛めていない』子供たちが多くいるようです。
また、介護施設では、通常食が『食べられない』入所者が沢山いることでしょう。
小児歯科の先生も、高齢者を治療する先生も、歯科医師の努力する余地がもっとあると熱弁されていました。
「噛めるようにするのが歯科の仕事です」肝に銘じて勉強します・・・。