冬になると動きが悪くなるのは、生き物も機械も同じみたいです。
最近、朝の寒い時間帯にチェア(診療台)が、スムーズに動作しなくなりました。
金曜日には、いよいよ言うことを聞かなくなり、診療に支障が出ることに。
急いでメーカーに修理を依頼しました。
一般的なチェアと違い、「上下」「傾斜」の他に「回転」の機能があって仕掛けが複雑。
さすがに背板が「倒れない」と仕事になりません。
症状から原因を探すところは、歯科治療と同じ。
今回はかなり苦労したみたいで、2度解体してようやく解決した様子。
患者さん「歳をとるとお互いアチコチ痛んでいけませんね。」
院長「まだ16歳なんですけどねー。」
材料商には、冗談交じりに買い替えも勧められましたが、
メンテナンスと修理で、少しでも長く大事に使うコトも歯と同じです。