2012年1月22日(日)
今日は親子で『鋳物っていいもの?』と題した子供向けの『モノづくり体験』をしてきました。
子供たちは思い思いの形の金属製キーホルダー作りに挑戦。
市内の鋳物会社の社員の方が親切に教えてくれます。

下書きを元に『鋳型』を作ります。
この段階では子供にとって「何のこっちゃ?」です。

社長さんが、作った鋳型に高温で溶かした『金属(錫)』を流し込んでくれます。
ワクワクしながら錫(スズ)が冷えるのを待ち、型から外すと・・・

ジャーン、ウマくいきました!キレイに流れたようです。

あとは、ヤスリをかけ、ピカピカに磨いて・・・

「できた!」メカジキ(?)のキーホルダーの出来上がりー。
・・・ちびっこ達の貴重な職業(?)体験ができました。
そうそう、鋳物といえば、歯にかぶせる俗称『銀歯』も立派な鋳物ですよー。

患者さんの口の中で型を採り、出来た石膏模型から『歯の鋳型』を作り・・・工程は複雑ですが、良く似ています。
歯科治療の縁の下の力持ち『歯科技工士』さんが、日夜頑張って作ってくれます。
あまり知られていないと思いますが、有難いことなんです。
子供たちへ、日本の職人さん達はスゴいんです。