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2014-09-21 20:00
240 講話準備
2014年9月21日(日)
朝晩はメッキリ涼しくなりました。
夏物の布団では肌寒く感じるくらいです。
今週の木曜日は毎年恒例行事、『よい子の歯みがき運動』です。
担当の幼稚園で、歯磨き指導とフッ化物塗布を行います。
保護者向けに歯の講話をしたりもします。
今回は、『酸触症』についてのお話をする指示がありました。
フライングになりますが、ここで少しだけ紹介します。
酸触症は、酸を取り扱う労働者にみられる歯の病気?
いえいえ、一般の皆さんにも関わりがあります。
「虫歯がないのに歯がシミル」とか「歯が小さくなった気がする」と感じたことはありませんか?
歯ぎしりや強い咬みシメで起こりやすい知覚過敏のほかにも原因が。
『酸性食品』の過剰摂取がモトで、歯が溶けてしまうのが『酸触歯』です。

最近、カロリーの少ない『清涼飲料水』が増えました。
虫歯の原因の一つ『砂糖』が入っていないので、選んで買うことも。
炭酸に比べればマシかもしれませんが、それでもpH3~4で酸性度高いです。
歯の表面を溶かすには十分。
スポーツドリンクなどの市販飲料だけではありません。
レモンなどのかんきつ類、お酢、ビールやワインなどのアルコールもご注意。
口に入れてはいけない、と言っているのではありません。
摂取の頻度や、摂取直後の過剰なブラッシングに注意しましょう。
飲食直後は、酸で歯の表面が溶けかかっている状況です。
唾液やお水で酸を『中和』してから歯を磨くようにしましょう。
(C) みやち歯科クリニックは愛知県碧南市の沢渡公園南側にある歯科医院