2021年11月4日(木)
「歯(詰め物など)が取れた」とか「むし歯でないのに歯が痛い」という患者さんが増えました。
歯科の仕事をしていると「寒くなってきたんだなー」と感じます。
事実、朝晩と日中の気温差がかなりあり、体調管理にも気を遣います。
今日は、診療所の「機械室」の工事ができました。
機械室は普通、建物の端の方に設置されていて、患者さんが目にすることはありません。
圧縮空気を作る「コンプレサッサー」と反対に空気を吸い込む「バキューム」装置です。

歯を切削するエアータービンを動かしたり、唾液などの飛沫を吸引する役目があります。
言ってみれば、歯医者さんの「人工心肺装置」みたいなもの。
送り込む空気も吸い込む空気も、最新の様々なフィルターを通して清潔に管理されています。
これでまた一つ、目には見えませんが、より良い安心な診療環境の提供ができます。
機械は壊れる前に交換工事できますが、ご自身の歯で過ごすためにはメンテナンスが大事。
「歯の定期健診・クリーニング」もより清潔な環境・設備で施術させて頂きます。