2020年10月29日(木)
秋晴れの木曜日。
今日は幼稚園で、健康課の歯科事業のお手伝い。
コロナ対策で、今年度は様々な歯イベントの中止や健診の延期がありました。
幼稚園でも、2学期の日程にしわ寄せがあるみたいです。
緊急事態宣言・休校中に準備していた講演会スライドは、皆様にお披露目できず残念。
園児への「新しい生活様式」における歯磨きの仕方の説明と、フッ化物塗布だけ行う形となりました。
「なぜ歯磨きをするのか知ってるかな?」
「歯磨するとむし歯菌だけじゃなく、インフルエンザやコロナウイルスも退治してくれるよ~」
歯科衛生士さんの優しい語り掛けに園児も興味深々。
新しい歯磨き方法とは、簡単に言えば「なるべく飛沫を飛ばさない」こと。
①歯ブラシは口を閉じて磨き、②すすぎの後はそ~っと吐き出す。
(※子供たちには、反対の手で口を覆う形を説明していました。)
おうちでお子さんがいつもと違う歯磨きをしていたら、是非興味を持ってあげて下さい。
「幼稚園でお勉強したんだね!すごいね!」と褒めてあげたら、きっと歯磨きが好きになるかも。

年少児だけは歯科医師が、むし歯予防のフッ化物塗布をします。
かれこれ20年以上前から使用されている、フルオールを使っています。
青りんご味だよと言っても、ドキドキの年少児には伝わりません。
「みんなの好きな果物の味になる不思議なクリームだよ‼何の味がするかな~?」
今年はこれで園児の気持ちを鷲掴み。
「イチゴ!」「ぶどう!」「メロン!」・・・でもやっぱり「リンゴ」が多かったです。
楽しくフッ化物塗布ができたと思います。
「また来てね!」「みんなの歯の健診にまた来るね~」